最近めっきり寒くなってきました。
朝が暗くて起きるのがつらい季節ですね。
昔から野鳥が好きで写真を撮ったり、観察したりしていたのですが、よく考えると今までちゃんと図鑑で名前や生態を調べたりしたことないことに気づきました。あの鳥よく見るなぁと感じることはあってもなかなか名前まで調べようと思うことは無いですよね。
先日たまたま本屋に立ち寄ったところ、ふと野鳥図鑑の文字が目に入りました。よく見かける鳥の名前でも調べてみようかと軽い気持ちで図鑑を開くと、あまりの面白さについ買ってしまいました。
図鑑と言うだけあって写真が大きくて多いのでとても楽しく読めます。名前や生態だけでなく、外見の特徴や鳴き声、観察できる時期まで書いてあって非常にわかりやすいです。しかも世界の珍しい鳥ではなく、身近で自分でも探せる鳥がメインなのでより楽しめます。
図鑑を見ていくと最近よく道路をはねている鳥はハクセキレイだということが分かりました。派手なオレンジの鳥がいるなぁと思っていたのはジョウビタキでした。
普段見ている名もなき鳥に名前がつくだけで一気に親近感、興味を持つことができます。別に名前を知っていようがいまいが何か変わるわけではないですが、名前を知っているだけでちょっと楽しく鳥を見ることができて得した気分になれます。
「身近な野鳥の観察図鑑」 監修:樋口 広芳
著・写真:高野 丈