危険物取扱者甲種に受かるための必要最低限【おすすめテキストと勉強法】

少し前に危険物甲種に合格しました。

特に資格を取って何がしたかったわけでもなく、仕事の幅が広がりそうだし取れればいいなって感じでした。将来、もしガソリンスタンドで働く場合にも役立ちそうですし。

 

勉強期間としては一か月ちょっとで合格できました。

正直一か月ちょっとで合格できたのは別に頭が良いとかいうわけではなく、

・試験が選択問題であること

・過去問が豊富にあること

・テキストを2冊だけに絞ったこと

に尽きます。

 

危険物甲種を受けるにあたって、まずテキストの購入を考えました。

最初は自分でネットを探して購入したり、他人からもらったテキストなど合計5冊ぐらいあったのですが、いろいろなテキストを見るのが面倒になり2冊だけに絞りました。絞ったメリットとしてはこの2冊だけやればいいという目標が明確になり、あれもこれもしないと、という焦りがなくなりました。また、テキストもできるだけシンプルで覚える内容が少ないものを選びました。100点を目指すなら足りない部分もあるのかもしれませんが、合格を目指すだけなら十分でした。

 

具体的な勉強時間としては朝に1時間、夜に1時間程度でした。

最初は一か月前と時間もないし、いきなり問題集に取り組もうとしたのですがあまりにも理解できなかったため、まずある程度基礎知識を入れる目的でテキストを読み込むことにしました。2週間でテキストを2周ぐらいするとなんとなく意味が分かるようになってきました。語呂合わせなども使って少しずつ頭に入れていきました。

その後2,3週間で問題集を3周ぐらい回して、わからない問題が出るたびにテキストで確認して暗記を繰り返します。誤った選択肢も何が違うのかしっかり確認します。

時間がもったいないのでノートにまとめたりはせず、ひたすら見て覚えました。

 

選択問題なので、ある程度ぼんやりした知識でも過去問を繰り返してパターン化してしまえば何とかなりました。正直細かい物質名はあまり覚えずに、一番長い名前の物質だなぁとか漢字が多い物質は大体一類とかそんな雑な認識でした。

 

  • 受けてみた感想と使用したテキスト

テスト結果としては全科目9割以上とることができました。

過去問のウエイトがかなり大きいのである程度テキストを読み込んだら、後は完璧に覚えるより過去問をやりこんだほうが効率的だと思います。同じような問題がたくさん出ました。

試験時間に関してはかなり余裕があります。終わった人から出ていくシステムだったので、予定より早く帰ることができラッキーでした。

 

また、今回勉強に使用したテキストはこちら。

 

 

教科書として使ったのが『わかりやすい!甲種危険物取扱者試験』で、

問題集として使ったのが『甲種危険物取扱者試験 令和〇年版』でした。

 

いろいろなテキストを見た結果、最終的にこの2冊に落ち着きました。『わかりやすい!甲種危険物取扱者試験』は語呂合わせなどもあり、内容もかなりかみ砕いてあり、易しいので初心者でも非常に分かりやすかったです。

また、問題集として使った『甲種危険物取扱者試験 令和〇年版』は問題数が豊富で簡単な解説もありわかりやすいです。解説が分からない部分はテキストで確認すればいいので合格には十分な内容でした。

テキストを選ぶとき目移りし、いろいろなテキストを使ってみましたが、最終的にこの2冊をやりこむのが一番おすすめです。

 

 

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